健康住宅とは?

最近では「健康住宅」というフレーズが当たり前のごとく使われる様になりました。

では、何をもって健康住宅と呼ぶのでしょうか?

ホルムアルデヒド対応 F☆☆☆☆マーク。

高度成長期には家は建てれば売れるという時代にありました。

それまで日本の気候風土にあった家づくりが建てる側の利益を優先した機械的な家づくりに変わってしまい、

そして「新建材」というものが生まれました。

その次に住み心地を考え始め、家の隙間を少なくしていった結果、逃げ場を失った化学物質が室内に充満し、

健康被害をもたらしたのがシックハウス症候群です。

その対策として、

24時間お部屋の空気を入れ替えること、

新建材に含まれるホルムアルデヒドの量を抑えること、

この二つが義務化されました。

現在、工業生産品に使われる化学物質は10万種類もあると言われています。

その中のホルムアルデヒドだけを規制(ゼロではありません)したものに、

「安全」というマークを付けたのが「F☆☆☆☆」です。

シックハウス症候群は化学物質過敏症の一種なので、ホルムアルデヒドだけを規制しても意味がありません。

化学物質過敏症は、アレルゲン(アレルギーの原因物質)が連鎖して増える場合がありますので、

症状が重くなると外出も出来なくなります。

化学物質の中には臭いがなくなっても何十年も揮発するものもあります。

そして、比重が重いため一番影響を受けやすいのがお子様やペットなのです。

珪藻土の壁材を好まれる方も多くいらっしゃいますが、ほとんどのものはF☆☆☆☆です。

珪藻土は植物プランクトンの死骸(正確には殻の方で、身は石油になります)が時間とともに堆積したものです。

珪藻土自体には様々な効果がありますが、残念ながらそのままでは壁につきません。

壁につけるための接着剤が入っているか、海藻などの自然素材を糊としている場合、

腐らないように防腐剤が入っています。

他にも、ホルムアルデヒドを吸着するという壁材がありますが、自身がF☆☆☆☆のものもあります。

本当の健康住宅を求める場合、使う材料にF☆☆☆☆が含まれていないか、確認することをお勧めします。

自然素材=健康住宅?

綺麗な空気を得るためには最低限自然素材を使った家づくりが必要ですが、

それだけでは空気は汚れてしまいます。

生活環境が快適になった反面、化学物質は切り離せない暮らしになりました。食でいう「農薬」と同じです。

家具ひとつとっても、化学接着剤を使っていないものを探すのは一苦労です。

他にも家電や衣類、本などのインクも全て化学物質を使っています。

それらがお部屋に充満してしまったら、自然素材は自然素材でなくなります。

24時間の換気をしていれば大丈夫?

換気の能力を超える化学物質は素材か人間が吸ってしまいます。

いつまでも綺麗な空気にし続けるためには、見えないところにも自然素材を使い、

常にお部屋の空気を清浄することが大切です。

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