2009.02.09
モデルハウスのご見学です。
今日はわざわざ福岡からK様ご夫婦が見学に来られました。
室温を確認すると20.3℃、
奥様は「暑いくらい」と仰ってました。
1階2階で約60坪あるモデルハウス、この時期は蓄熱式暖房機2台で
お家を暖めています。
基本的にはこれだけです。
エアコンやファンヒーターなどの「直射型暖房」と違って、輻射型暖房は床、壁天井など
からも輻射熱が出ますので、部屋の中が均一に温まります。
だから、頭はボーっとするけど足元が寒い、なんてことがないのです。
輻射熱??
太陽熱の7~8割は輻射熱と言われています。
猛暑には車のボンネットは60℃以上になりますが、気温はせいぜい30数℃です。
太陽熱が空気を直接暖めているのであれば、気温が60℃以上になるはずですが、絶対になりません。
それは、ボンネットなどの物質から出る輻射熱で空気は暖められているからです。
このK様は家づくりについて非常に良く勉強をされています。
CS-HVSにリモデルしたモデルハウスに初めて来られたのですが、
「SCとの違いは?」
「換気経路は?」
「1階2階の温度差は?」
色々ご質問を頂き、中身の濃い2時間半を過ごさせて頂きました。
モデルハウスも3回目の冬を迎え、沢山のお客様にお泊り頂きました。
夜中に暑かった、という経験を踏まえ、3月には寝具は肌布団になっていると思います。
まだまだ暖かさが体感出来る季節です。
是非今度はお泊りにいらして下さい。